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「絆」、「実り」
食の大切さ、尊さを多くの人に感じてほしい。
東日本大震災から９年、熊本地震から４年。
報道される機会は少なくなっていますが、復興への歩みは着実に進んでいます。
多くの支援に支えられながら勇気づけられ、自分たちの力で農業を支えようとする若き生産者、地域の人たちと互いに支えあって生きる生活者。
風評被害と向き合い、乗り越えながら「おいしい」といってもらえる喜びを糧に、もの作りをあきらめない若者たち。
そんな市井の人たちのもとを継続的に訪れていた双子の姉妹がいます。
彼女たちの名前はアンナとレイナ。
アンナとレイナが前向きに生きる生産者のリアルな声を紡いでいきます。
日本人の「食」の原点であるお米作りや、震災によって一時中止に追い込まれたものの、地元復興を追い求める有志によって再開された福島県相馬市の「相馬野馬追」など日本の四季折々を通して、人と人の関わり、食が繫ぐ命の尊さを丁寧に伝えます。

(C)NTV