男の子たちに人気のボードゲーム「野球盤」。クリスマスプレゼントとしても人気だが、この野球盤、60年の間に3つの進化を遂げてきた。
ピッチャーとバッターが対戦し打ったボールが入った盤上のポケットによってヒットやアウトになる野球盤。誕生の裏にはあるヒラメキがあった。
エポック社トイゲーム本部長・寺島徹さん「創業者が昭和33年に
開発したんですけど、ジグソーパズルを作っているときにパズルの埋めていない部分の穴にボールが落ちるのを見てひらめいたそうなんです」
60年近い歴史を持つ野球盤の最初の進化は1972年の“消える魔球”。消える魔球は投げたボールがベースの手前で盤の下に消えバッターを空振りさせる魔球。
寺島さん「当時、巨人の星というアニメが大ブームを起こしていて、これをなんとか野球盤に取り入れろと指示が下った」
この消える魔球を備えた野球盤は、当時の野球ブームも相まって3年間で100万台を出荷するほどの大ヒットを記録した。
しかしその後は、テレビゲームの台頭でボードゲームは売れない時代に。そんな中でも開発者たちはある思いを持っていた。
「ホームランが打ちたい」
次の進化は“本物のホームラン”。それまでのホームランはゴロを打ってホームランのポケットに入れるというものだった。ボールが空中を飛んでスタンドに入る夢のホームラン。この開発には長い年月がかかった。
寺島さん「ボールが飛びすぎてしまう。またボールが鉄でできているので、顔に当たったり目に入ったら大事故につながってしまう」
金属だったバットにラバーを使用するなど、様々な技術革新によってボールがフェンスを越えない野球盤が完成した。
そして次の進化は“本物のピッチング”。
寺島さん「ちょうどいい加減で、バッターの打つポイントまでボールが山なりを描いてそこで落ちないといけませんので、その軌道を描けるよう設計するのに苦労した」

※the SOCIAL 2017年12月公開分より

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