主人公は最も身近な犯罪、窃盗の捜査をする 警視庁捜査三課の新米刑事 斑目勉(まだらめつとむ)。 警察組織の論理や現実を前にすっかりやる気を失くしていた。そんな斑目が出会ったのが、過去の目撃者ゼロ、痕跡ゼロで誰も姿を見たことのない 幻の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)。 煙鴉は、なぜかことあるごとに斑目にちょっかいを出し、 捜査協力までしてくれるようになる。やる気を失っていた新米刑事が、伝説の大泥棒の豊富な知識と、巧みなアドバイスを受け、時に力を合わせ、時に反目しながら事件を解決し、一癖も二癖もある犯人、先輩刑事たちに揉まれながら刑事として、人間として大きく成長していく。やがて成長した刑事斑目は、大泥棒煙鴉を捕まえるのか? 斑目に力を貸す煙鴉の真の狙いは、いったい何なのか?