試験的な配置で小学校へ赴任した小児科医の牧野(松下洸平)。
不愛想な態度で、子どもたちや教師たちにも警戒されるが、
確かな知識と冷静な観察眼で、子どもたちの隠れた病気を見つけ出していく。
そんな日々の中で、牧野は子どもたちの本心に触れ、少しずつ心を通わせていく―。
かつての患者・冴島直明(土屋陽翔)の姉が、6年2組の児童・冴島啓(岡本望来)だと知った牧野。牧野を慕う直明のために、啓は牧野の悪いウワサを流したのだった。主治医の咲間(吉沢悠)は、春頃には直明の手術ができるのではないかと母・環(ソニン)らに話す。退院することになった直明は喜ぶが、母から、学校に行くことを許してもらえない。しかし直明は、環が留守の隙を狙って外出し、校内の探険に出かけてしまう。直明の体調は学校探険の途中で徐々に悪化していた…。
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