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三重県出身のチャンカワイがアシスタントの池山智瑛とともに三重県をはじめとした各地へと旅に出る。最初に聖武天皇の皇女・称徳天皇によって創建された西大寺へ。度重なる火災や戦火によって建造物のほとんどを焼失しましたが、奈良時代創建当初の造形を伝える邪鬼像など数々の貴重なものが。続いて向かったのは、書道関係者によく知られた筆や墨の老舗店「一心堂」。貴重な動物の毛で作られた筆や、高価な墨などを見せてもらいました。本格的な奈良漬の専門店「今西本店」では格別な逸品を食べさせてもらいました。最後に訪れたのは、「名勝 依水園」。江戸時代に豪商によって造られた前園と明治時代に新たに造られた後園の二つの庭園。中でも後園は、東大寺南大門や若草山などを借景とした素晴らしい眺望。抹茶をいただきながら至福の時を体験。

(C)三重テレビ放送